そろそろあの、厄介者が登場する季節がやって来ますよ。

刺されるとかゆくなる『蚊』の季節が近づいて来ました。

小さいお子さまの居るおうちで気をつけていただきたいのが、『虫除けスプレー』です。

市販の虫除けスプレーの中には「ディート」という、農薬の成分が含まれています。

その「ディート」どんなものかと申しますと…


化学名はジエチルトルアミドという、昆虫忌避剤です。
蚊などの触角に作用する虫除け剤として、1964年に米軍が兵士用に開発しました。
ベトナム戦争の際には、兵士が蚊に刺されてマラリヤなどに感染することを防ぐ目的で開発されました。
一般には安全であると信じられていますが、重度の神経障害や皮膚炎などを起こすことが報告されています。
また、湾岸戦争症候群(※)の原因物質の一つとしても疑われています。

※帰還後に兵士達が、頭痛、疲労感、不眠、関節痛、胸痛、皮膚の発疹、下痢などさまざまな症状を訴えたもの。いまだ原因不明です。

そのため、カナダではカナダ保健省農薬管理規制局が2002年に厳しい規制を設けました。
アメリカ合衆国の環境保護庁も、子供に安全であるというラベル表示を認めていません。

日本でも、国民生活センターで『虫除け剤ー子どもへの使用について』というページが設けられていますから、気を付けるべき薬剤なのです。


では、どうやって虫を除ければ良いのでしょうか?

それは『香り』です。

蚊にも苦手なニオイがあるのです!

今回は、アロマテラピーに用いる「精油」(エッセンシャルオイル)を使った、虫除けスプレーの作り方を紹介します。

作り方を、まとめたテキストを公開します。

ちょっと、小さいので見にくいかな?プリントしたい方はpdfをご利用ください。

虫除けテキスト01


忌避効果が高いオススメの精油は、

・レモンユーカリ

・シトロネラ

・レモングラス
・ゼラニウム

上記のものと相性が良く、ブレンドすることで使いやすくなる精油

・ラベンダー
・ペパーミント


こういった蚊が苦手な香りを広げることで、お部屋に蚊を寄せ付けないようにすることができるわけです。


蚊の苦手な香りでも、自分が好きな香りの精油(エッセンシャルオイル)を選んで手作りすれば、好きな香りを楽しみながら防虫することができるので、一石二鳥!

外出時には靴や洋服の裾(シミ等にならないか確認の上で)にスプレーしたり、お部屋や網戸にもスプレーするだけ。


簡単に自作できるので、どんどん使ってみてくださいね。

精油は雑貨屋さんにも置いてありますが、必ず学名のかいてあるものを選びましょう。
できれば専門店で購入する事をオススメします。

また、100円ショップの人工香料の瓶も似た形状をしているので、注意が必要です。
お間違いのないよう、ご注意ください。